ニューラリーXの思い出

まだまだ任天堂スイッチが品薄らしい。

さらにSNSで任天堂スイッチを悪用した詐欺まで行われているらしい。

アマゾンギフトカードをSNS上で要求されたら、詐欺の可能性を疑ってみたらいいですね。

アマゾンギフトカードに罪はないけれど・・・・。

わたしが最初にゲームに触れたのは、もう名前も忘れてしまったテレビゲームだった。

ファミコンの発売よりだいぶ前で、いくつかゲームは入っていたが、ブロック崩しばかりしていた。

その次に、やり込んだのが平安京エイリアンで、このゲームは東京大学の理論科学グループが開発したので、なにかと話題になっていた。

とても単純なゲームだが、穴を掘る方向とタイミングの見極めが難しく、やり込み要素はたくさんあった。

ボンパーマンを初めて見たとき、この平安京エイリアンを思い出した。

そして当時もっともハマったのが、ナムコのニューラリーXだった。

ニューラリーXがいかに名作かは検索してもらえばわかると思う。

軽快な音楽とジョイステックを動かす痛快さがニューラリーXにはあった。

このゲームをもっともプレイしたのは元おもちゃ屋が駄菓子屋兼ゲームセンターになったような店舗だった。

元おもちゃ屋だから当時、人気商品だったガンプラが入荷すると、日曜日の朝は、目当ての客が開店前から行列していた。

2017年の品薄商品が任天堂スイッチならば、この頃は間違いなくガンプラだった。

ムサイやホワイトベース以外のガンプラが行列なしで買える環境は、地元ではほぼなかった。

ガンダムやグフ、ズゴックといった人気モビルスーツのプラモデルを運よくゲットできても、帰りに上級生にカツアゲされたという話もよく聞いた。

この頃もカツアゲ程度はあったけれど、いまと違って陰湿なイジメは少なかった。

上級生と一緒に遊んでいて、お金を持っていると時々、カツアゲされるようなイメージでしたね。

まずは店に行くとゲームコーナーに上級生がいないか確認しつつ、ゆっくりと入っていくような感じでした。

そしていないことを確認すると、うまい棒やキャベツ太郎を買い込んでまったりとプレイしていました。

ビデオゲームの1プレイが50円か20円の時代でした。

うわさでは遠くの町に1プレイ10円のゲームセンターがあると聞いていましたが、実際に目にしたことはありませんでした。

ニューラリーXは人気台でしたね。

ドンキ―コングのような爆発的に、という感じではなかったけれど、ゲーム性が理解しやすかったので、幅広い世代にウケていました。

いつのまにか行きつけの店からは姿を消したけれど、所々で見かけて、その都度プレイしていました。

時が経って、完全なレトロ台扱いになっても、ニューラリーXはそこそこ稼いでいたと思います。

それほど良く出来たゲームでした。

ニューラリーXは思い出深いビデオゲームのひとつです。

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