配当系トークンが国産仮想通貨でもチラホラ出てきましたね。
配当をうたうと、プレセールでは売れやすいし、上場の際はエアドロ勢が売りにくいので、仮想通貨の運営にしてみたら悪いことが無いんですよ。
あくまで当初はっていう話です。
海外の配当系トークンをざっと見ても、ほぼプレセール値を割れていますね。
配当するたびにじりじりと下がっていきますね。
あたりまえなんですよ。
たいした売上もないなかで、これまでたいしたことない配当をするわけですから。
本来、配当は通期の利益を眺めて、考えるものだと思います。
でも仮想通貨の配当は、短期の、しかも売上歩合で決めているところがほとんどです。
これはかなり厳しいですね。
自通貨で配当してるところ苦しくないという意見もありますが、配当分は確実に売り圧になると思いますよ。
株でも配当落ちしたら、だいたい値下がりしますよね。
配当系は最初こそ運営にとってメリットが大きいのですが、あとは配当をするたびに、値下がりのキッカケを生むわけです。
よほどしっかりした配当計画をたてないと、リスクが大きいと言えると思いますね。
個人的には、いまのところ、配当系の仮想通貨には興味が無いです。
配当そのものは、仮想通貨のオリジナルでもなんでもないので、もらえたらうれしいけれど、はなはだ退屈なものだと考えています。
配当系を積極的に購入することは予定にはないですね。