多くの政治家がだんまりを決め込んでいる元統一教会の問題。
親分(安倍元総理)がとられたというのに、これはとても不気味なことだと感じている。
おそらく風化を狙っているのだろう。
メディアも抗議を恐れて弱腰だ。
大した問題ではないという認識を持っている政治家が多いのは、政治の内側を覗いてみれば、こんな話だらけだからだ。
支援してくれる者(組織)に利益供与するのは政治の世界では当たり前になっている。
公共工事ひとつとってもそうだろう。
宗教団体ならば、殺人でも起こらないかぎり、献金に関しては、アンタッチャブルという話になっているのかもしれない。
安倍元総理はもうこの世にはいない。
でも、政治家には次の選挙がひかえている。
支援してくれる者を失いたくないというのが本音だろう。
しかしこのままでいいのだろうか?
国民は疑惑の目で自民党議員を見ているのだろう。
次期選挙は、政治と宗教の結びつきがクローズアップされるはずだ。
自民党がどうするのか注視していきたい。