ベネッセハウス(Benesse House)宿泊客専用バスはとても快適!

直島に行ってベネッセハウスに泊まると宿泊客専用バスが利用できるのだが、これがまた便利だ。

とにかくアップダウンが多い島なので、歩いて移動するという選択肢は、ベネッセハウスミュージアムとベネッセハウスパーク、ベネッセハウスパークとつつじ荘、宮浦港とセブンイレブンぐらいは可能だが、家プロジェクトとベネッセハウスあたりになるとけっこう大変になる。

バスの時刻表を見ると5分しかかかっていないが、歩くとなると15~20分はかかると思う。

手ぶらならばともかく宿泊用の荷物があると徒歩での移動はきついですよね。

もちろん島を散策するのはそれはそれで楽しいと思うので、苦にならない人は止めませんよ。

ベネッセハウス(Benesse House)宿泊客専用バスがとても快適なのは、まずはほぼ時間通りに運行していること。

そしてその運行時間に合わせてスケジュールが組みやすいこと。

ベネッセハウス宿泊客専用バス時刻表の英語表記版です。
予定時刻は随時更新されていくと思うので注意してくださいね。

おそらく長年の情報の蓄積で出来上がっている時刻表なので、快適なのは当たり前なのかもしれないが、それにしても良く出来ていると感心する。

時刻表は専用バスの車内でも入手できるし、ベネッセハウスでも渡してくれる。

さらに快適なのは他のバスと異なり、ベネッセミュージアムで坂のうえの駐車場が停留所になっていることだ。

ベネッセミュージアムを訪れたことがある人ならばわかると思うが、あの坂のしたが停留所になっているのと、坂のうえに停留所があるのでは身体の負担がかなり違う。

坂のうえの停留所からミュージアムだって多少距離があるのに、それを坂のしたから歩いてのぼるなんて、大雨の日や炎天下のもとでは考えただけでも嫌になってしまう。

ただでさえ都会の日常に比べたら、島での日々は歩くのだから、身体の負担はなるべく抑えたいものだ。

わたしはベネッセハウスの宿泊客専用バスを高く評価している。

ベネッセハウス宿泊客専用バス時刻表の日本語表記版です。
予定時刻は随時更新されていくと思うので注意してくださいね。

これからも直島を訪れるたびに利用することになるだろうし、わたしと同じ気持ちの利用者は多いと思う。

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直島で海水浴はできるのか?

瀬戸内海のきれいな海にかこまれた直島に来たからには海水浴をしてみたいと思うのは、当然のことだ。

特にシーズンが夏ならば、絶対に海に入りたいと思う。

わたしも何度目かに直島を訪れたときに、美術館や家プロジェクト巡り以外にこの島で何が出来るのかと考えた。

そして、夏に来たら、海に入れるのではないか?

ふとそんなことを考えた。

どういうわけか夏に来たことが無かったのだ。

そして色々と調べてみた。

結論としては、夏の直島は海水浴が出来る、ということだ。

海水浴場の場所は、つつじ荘の前あたりの海だ。

琴反地海水浴場(ごたんぢかいすいよくじょう)という名前らしい。

つつじ荘の位置は、ベネッセハウスのパークから黄色のかぼちゃに向かって歩く方角だ。

パオ(モンゴルテント)が印象的なので、場所はすぐわかる。

黄色のかぼちゃを通り過ぎて、さらに海岸を歩くと、ロープで区切られたエリアが見えてくる。

このロープ内以外は遊泳禁止だ。

少し沖に飛び込み台も見える。

さらに進むと、つつじ荘も見える。

つつじ荘敷地内に公衆トイレ・シャワー(温水は有料)・更衣室・足洗い場・喫茶・自動販売機があるが、多くの観光客が浜辺で着替えて、そのまま海へ飛び込んでいく。

みんなとても楽しそうだ。

わたしはベネッセハウスから水着に着替えて、ビーチサンダルで歩いて、琴反地海水浴場までやってきた。

10分位の道のりだ。

来る途中も海岸を歩いて膝あたりまでは水に浸かっていたので、いまさら感はあったけれど、いちおう琴反地海水浴場でひと泳ぎした。

瀬戸内海は遠くから眺めると静かな海という印象だが、いざ泳いでみると、遠浅だが、波はけっこうな強さだった。

琴反地海水浴場はとても静かな海水浴場だ。

関東で育ったわたしは海水浴場というと湘南や御宿などの海の家が建ち並ぶ砂浜を思い浮かべてしまうが、地方に行くとほぼ何もない海水浴場がたくさん存在する。

琴反地海水浴場もそういった海水浴場のひとつだ。

特に何もないが、泳ぎ疲れたら、冷房がきいたベネッセハウスで一休みというのはこのうえない贅沢だと感じた。

また是非、夏の直島に訪れたいと思った。

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直島での食事についての注意点

前回に引き続き、今回も香川県の直島について書いてみたい。

毎年のようにこの島について訪れているが、他の島々で感じる不便さはあまりない。

直島はとても快適に過ごせる島だといえる。

たとえば島にありがちなトイレ問題もほぼないと言って良いだろう。

主要施設には清潔なトイレが設置されているし、並ぶこともあまりない。

多少並ぶことがあるとすれば地中美術館の混雑時ぐらいのものだ。

交通機関も各種シャトルバスがフェリーの到着時間に合わせて、結構な頻度で運行しているので、本土からレンタカーで来る必要もあまりない。

宮浦港前にレンタサイクルの店もあるので体力に自信がある人は、事前に確認してみるといい。

直島は道路はアップダウンが激しいので、電動アシストがあったほうが快適だと思う。

きれいな花たちも直島ではたくさん見かける。

ただ1点、直島で注意しなくてはいけないのは食事についてだ。

もちろん食事ができるところはたくさんあるが、営業時間が短かったり、シーズンによって異なっていたりもするので、事前に確認が必要だ。

予約制のところもあります。

天候によってスケジュールが変わってしまって、食事に困ることも出てくると思う。

わたしはベネッセハウスを定宿にしているので、朝晩はホテル内のレストランでとるようにしている。

快適さを重視するならばパークかビーチに泊まって、食事をとると移動が少ない。

ベネッセハウスはパークとビーチが隣り合っていて、ミュージアムとオーバルも隣り合っている。

そしてこの施設間はバスで移動になる。

パークのレストランだと朝はビュッフェ、夜はコースになるが、どちらもとてもおいしいし、毎回感動させられている。

ベネッセハウスのディナーでの一品。

ミュージアムのレストランではランチを食べることはあるが、最近は地中美術館でとることが多い。

他の施設で食べても直島での食事は基本的においしいと思うが、やはりパークのレストランにはロケーションも含めて光るものを感じる。

ベネッセハウス

もし食事で困ったら、宮浦港エリアがお勧めだ。

待合所でもうどんやカレーが食べられるし、その他の食事処も周りに点在している。

そしてなによりコンビニが徒歩で行ける範囲にある。

できれば直島に来る前に調達してくるべきだが、どうしても足りないものはここのコンビニで入手すると良いと思う。

ぜひ直島では快適に過ごしてください。

カニも数種住んでいる。
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