仮想通貨の勝ち方のひとつにガチホがあります。
ガチホとはガチホールドのことです。
つまり長期保有のことです。
投資系ではよくこの【ガチホ】というフレーズが使われます。
株式市場でも、未来を見据えて長期保有することをガチホと呼んでいます。
特に優待銘柄や配当銘柄、新興銘柄だとガチホしている投資家も多いです。
仮想通貨の場合、安く購入して、ひたすらガチホという投資スタイルもかなり有効です。
購入時から1,000倍以上になる仮想通貨もマレにあります。
株式では10倍銘柄をテンバーガーと呼んだりしますが、仮想通貨では10倍どころか100倍、1,000倍も夢ではありません。
大きく値を上げることをムーンすると仮想通貨業界ではいいます。
ムーン=月
つまり空に上がる、大きく値上がりするということだと思います。
月のように輝くという意味もあるのかもしれないです。
ムーンするも本当によく使います。
仮想通貨は夢も多いですが、時間が経つとゼロ円になってしまうトークンも少なくないです。
気がついたら価値がまったくなくなっていたということもよくあります。
無価値の仮想通貨は電子ゴミと呼ばれます。
ガチホばかりしていると電子ゴミになってしまうトークンは多いです。
仮想通貨は代表格のビットコイン以外にも2,000~3,000種類あるといわれていますが、実際に流通していないものを含めればさらに種類はあります。
こんなに種類はいらないんじゃないかと常々感じています。
数年前は激しく売買されていたのに、現在はさっぱりという仮想通貨もたくさんあります。
理由は色々とあるはずですが、やはり取引所に上場してしまうとある程度資金調達が出来てしまうので、運営のそこから先のモチベーションが持たないのではないかと思います。
株式市場でいうところの上場ゴールですね。
ブロックチェーン関連のビジネスモデルは、代替えがきくものがかなり数見受けられます。
ブロックチェーン技術を使わなくても出来るならば、わざわざトークン作って、仮想通貨取引所に上場する必要はないです。
でも、多くの場合、おカネが欲しいから、安易にやってしまうわけです。
単なる資金調達の手段です。
反社みたいな人も多くいるといわれていますが、これはまた別の話なので、またの機会に書きます。
単なる資金調達の手段に過ぎないわけですから、上場さえできれば良い。
だから、長く続かないです。
やる気のない運営が関わっている仮想通貨は危ないです。
ガチホしてしまうと気づいた時には大損ということが多いです。
ガチホするなら、その仮想通貨の将来にかけるつもりで選択してください。
時間とともに環境や運営の考え方も変わるので、とても難しい部分はあります。
それでもガチホが仮想通貨においては有効な投資手法であったことは間違いないです。
少なくとも過去においては。
投資は自己責任でお願いします。