ミスターフォール【西陣】【パチンコ】

mrfall

ひさしぶりにミスターフォールを打ちました。

もちろんゲームセンターでです。

もう30年以上前のハネモノなので、それでも貴重です。

わたしがパチンコ屋で打っていたときは、3000発で打ち止めの店が多かったように思います。

換金率が2.5円なら、7,500円です。

投資が1,500円なら打ち止めまでもっていって6,000円の勝ち。

解放台狙いでもう1回打ち止めにして、6,000円×2で12,000円の勝ちです。

当時、学生プロだったわたしにとって、平日の講義が終わった夕方から打つハネモノには格別の想いがありました。

朝イチからパチンコ屋に入り浸れるならばモーニング狙いでパチスロやデジパチという選択肢もありましたが、

午後からならばハネモノ一択でした。

当時は短時間勝負でパチスロやデジパチは不利という考えがありました。

モーニングなしのパチスロはもちろんですが、デジパチはラッキーナンバーの店が多く、午前中は無制限だったので、1日勝負するならば打ちましたが、午後から勝負ならば、やはりハネモノが有利です。

ミスターフォールは8ラウンド仕様だったので、比較的投資額が抑えられ、学生プロだったわたしにはとても優しかったです。

パチスロやデジパチはちょっとハマると投資額1万円超え、さらに2万円と当たり前のようにハマっていきます。ビギナーの時代に、この2万円負けというのは、本当に大きな数字で、モチベーションや投資スタイルに影響するぐらいでした。

ミスターフォールを地道に打っていけば、日々勝ちが積み重ねられたので、バイトもせずにパチンコ屋に入り浸っていました。

新装開店でミスターフォールがはずされた時の絶望感はとても大きかったです。

ミスターフォールが消えて、徐々にデジパチやパチスロを打つ機会が増えていくようになりました。

 

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パチプロの結婚はどうしたらいいのか?【悩み】【解決】

今回はパチプロの結婚について書いてみたいと思います。

パチプロだって相手がいれば結婚したくなるのはふつうのことです。

結婚を考える相手にパチプロになってから出会う人もいれば、パチプロになる前から出会っていた人もいます。

でもほとんどの場合、パチプロという稼業についていることは、結婚にはマイナスです。

恋愛ならばパチプロとでもできても、結婚生活はまた別という考え方は当然ともいえます。

パチプロがモテないかというとそんなことはなく、特有の博徒気質が好きという女性はけっこういます。

パチプロでモテモテという人もそれなりにいます。

でもパチプロと勤め人はまったく異なる人種です。

アウトローといってもいいです。

わたしは女性の専業パチプロはいままで出会ったことがありません。

だから、ここで書くパチプロは男性のことです。

兼業で、ものすごくパチンコがうまい女性は知っています。

その人はデパートで働いていて、休日のみのパチンコ勝負ですが、おそらく年間100万円オーバーで勝っています。ひょっとすると200万円ぐらい勝っているかもしれないです。

兼業パチプロの場合、パチプロであることが結婚のハードルになることはあまりないと思います。たとえあっても微調整でなんとかなりそうです。

もちろん妊娠、出産、育児という流れのなかでは、とてもパチンコなんか打ってられなくなるので、子どもを考える人にはけっこう厳しいです。

でもこれは女性だけの問題ではなく、子どものことを考えたら、パチンコなんか打ってられないですよ。

パチプロって自由なようで、とにかく拘束時間が長いです。

本当に朝から晩までパチンコです。

育児にほぼ参加できませんよ。

そんな相手と結婚できますか?

親、親戚、友人、ママ友、パパ友、ご近所に配偶者がパチプロだって話せますか?

パチプロは収入だって不安定です。

それでもパチプロと結婚したいです。

結婚したら、きっと変わってくれる、なんて考えちゃダメですよ。

パチプロは変わらないです。

パチプロだってパチプロなんかやっていたら、ダメだな。

こんなくだらない人生じゃダメだって、何度も何度も思うんです。

不安で夜中目が覚めて眠れない時間も過ごします。

でも変われないです。

だから、パチプロなんです。

わたしもパチプロの人に仕事を紹介したことは何度もあります。

でも長くは続かないです。

1ヶ月働いて給料をもらっても、こんな稼ぎパチンコの調子が良ければ3日で稼げるよって、みんな思ってしまうのです。

たしかにそうなんです。

 

パチプロやっていれば調子のいい時は、あっという間に稼げます。

成功体験が刷り込まれています。

だから、パチプロって勝っている限り、やめられないですよ。

でも多くのパチプロはどこかで潰れてしまいます。

廃業です。

主な原因は、環境の変化です。

一例をあげるならば、たいへん古い話ですが、そのむかしパチンコには手打ちの時代がありました。

指で一球一球、パチンコ玉を打ち出していた時代です。

いまはすべて自動式になっているので、ハンドルを握っていれば良いので、とても簡単にパチンコが打てます。

この手打ち式のパチンコだったからこそ、打ち出しの強弱の微調整で、勝ち負けが大きく左右されていました。それを技術介入と呼びます。

技術介入で稼いでいたパチプロが当時はたくさんいました。

それが時とともに、手打ち式は廃れ、自動式になりました。

この変化の過程で、多くのパチプロが勝てなくなり淘汰されていきました。

パチプロ廃業です。

環境の変化に適応して、生き残れるパチプロもいます。

でも外部環境に依存して勝ち続けるのはけっこう厳しいですよ。

むかし小室哲哉氏が自身のブームがひと段落したときに、

いまは様子見の時期というような発言をされていましたが、

パチプロは印税で大きく稼げるわけではないので、環境の変化で稼げない時期が生まれても、なかなか様子見は出来ないですね。

稼げない時期に

現場仕事や荷物仕分けのバイトなんとかしのいでいるとパチプロもいましたが、

家業でもないかぎり、働きに出られるパチプロは少ないと思います。

ウーバーイーツあたりなら簡単な登録するだけでokなのでなんとか働けそうですが、、、、

実際、パチプロで結婚している人はほとんどいないです。

そもそも出会い機会が少ないです。

年がら年中、パチンコ屋に入り浸っているわけですから。

もちろん常連客やパチンコ屋のスタッフとある程度交流は生まれますが、交際まで発展するのはマレです。

パチプロにとって、パチンコ屋は職場です。

職場ではありますが、あまり目立ちたくない職場です。

目立っていいことはまずないです。

店舗によってはパチプロお断りと注意書きが書いてあることもあります。

だから、どちらかというこっそりと、なるべく気配を消して打ってます。

そんな場所で、交際相手なんか探せないです。

飲み屋で知り合ったというケースはわりと聞きます。

飲み歩いている人は居場所を探してという人が多いです。

だから、出会いが生まれます。

でも世間から孤立してしまっているパチプロもたくさんいますよ。

パチプロの結婚はかなり難しいです。

結婚はできても、そのままではおそらく生活が成り立たなくなります。

結婚を機に、転職する勇気があれば、なんとかなりそうですが。。。。

ほとんどのパチプロは自分を変えたくない人です。

自分を変えたくない人です。

パチプロと話していて、よく耳にするフレーズがあります。

それは、

人に頭を下げたくない、です。

「仕事に就く気はないですか?」

「いまさら、人に頭を下げたくない」

っていう感じで使われます。

一般社会で仕事をしていて、こんなこと言ってる人、あまりないですよね。

それぐらいズレてるわけです。

パチプロと一般人では。

このズレがパチプロの魅力でもあります。

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パチプロの年収はどのぐらいなのか?【平均】【専業】【兼業】

パチプロの年収を知りたいと人も多いはずなので、今回はパチプロの年収についてお伝えしたいと思います。

パチプロには大きく分けて、2通りあります。

まずは専業パチプロです。

専業パチプロは、パチンコのほかに収入源を持たないパチプロです。

以前は専業パチプロもたくさんいましたが、現在は、激減しています。

そのむかし、パチプロは全国で2万人いるといわれていました。

東京で打っていたわたしの感覚でもそのぐらいはいたように思います。ごく狭いエリアで打っていたわたしでさえ200人ぐらいはパチプロの顔がわかりました。

専業のパチプロとのほかに、もうひとつの兼業パチプロがいます。

兼業パチプロには、サラリーマンと兼業、学生と兼業、自営業と兼業など様々なスタイルがあります。

わたしも学生とサラリーマンと兼業パチプロは経験しています。

兼業パチプロのメリットは、他に仕事をしていれば、収入が安定することと、社会的地位があることです。

パチプロは勝てば収入は確保できますが、社会的地位はありません。収入も年単位、月単位で大きく上下するので、精神的にも楽ではないです。

パチンコだけの収入でいえば、

専業パチプロ>兼業パチプロ

ですが、兼業分の収入を出せば、専業パチプロより稼げていることが多いです。

年収1,000円万円オーバーというパチプロに過去、数人会っていますが、そのときは波にうまく乗れていたというだけで、長く続いた人はあまりいないです。

パチプロで年収1,000万円は稼いでいるイメージですが、1日12時間以上、年間365日近く打ってような人も多いので、時給にしたら大したことないです。

無申告で無税で押し通せば、お金はたまるかもしれないです。

チョコレート金貨です。

年収1,000万円オーバーのパチプロもマレにいますが、ほとんどの人が年収500万円以下だと思います。

ならせば日給12,000〜15,000円ぐらいですかね。

あとは年間に何日打てるか、です。

ここで専業パチプロと兼業パチプロの差が出てきます。

パチンコの腕だけなら専業よりもうまい兼業プロはたくさんいます。

でも時間でいえば、専業パチプロのほうがはるかに有利です。

だから、稼ぎの上位者はほぼ専業パチプロということになります。

パチプロって打ってるあいだはほとんど動かないので、不健康な仕事です。

ホールは音もうるさいので、身体に良いことないですよ。

年をとると体力的にもキツくなるので、夕方には止めて帰宅する老パチプロも多いです。

パチプロはどうして稼働時間が多い方が有利なので、稼働時間が短くなる老パチプロはやはり収入も少なくなります。

みんなパチプロ稼業を長く続けるなんて思ってなかったと言いますよ。

でも勝ち続ける限り、なかなか辞められないのがパチプロです。

今回はパチプロの年収について書いてみました。

わたしが専業パチプロにならなかった理由は、

パチプロからFXへ【年収3000万円への道】

に書いてあります。

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