パチンコのボーダーライン理論【石橋達也】

ボーダーライン

パチンコを打っている人ならば、1度はこのボーダーラインという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

わたしがパチンコを打ち始めたばかりの頃は、あまりメジャーな言葉ではなかったが、いつの頃からかパチプロのあいだでも、

【この台のボーダーラインは1000円あたり○○回転で、いまは28回回っているから勝てる】

といったように使われるようになりました。

まずは試しに1000円だけ打ってみて、その回転数がボーダーラインを下回れば、台を変えるといったような、ひとつの目安としても使われています。

このボーダーラインという言葉を広めたのが、石橋達也プロです。

石橋達也プロに関してはネット上に色々な情報が書かれているが、21世紀に入ってからのことはあまり把握していないので分からないです。

わたしがパチンコを打ち始めたとき、パチンコ必勝ガイドによく出ていました。

のちに様々メディアて見かけるようになったが、

石橋達也プロの解説はとてもわかりやすかった。

ボーダーライン理論と言われるとむずかしい話のように聞こえるが、

ようは投資金額と1回大当たりするたびにどのぐらいパチンコ玉が増加するかを示しているだけです。

1回の大当たりでパチンコ玉が800発増えるならば、それは換金3円の店ならば、2400円分勝てるということだ。

もちろん初期投資分もあるので即勝ち分というわけではないけれど、換金率のギャップがある限り、持ち玉になれば長時間粘れば粘るほど有利に働く。

このボーダーライン理論を頭に入れて、クギを見て、パチンコ台を選んでいたパチプロは多いと思う。

当時のデジパチの現金機だと1000円あたり30回も回れば、

期待日当で30,000円程度だった。

開店前からパチンコ屋に並んで、その日の【アキ台】を確保すれば、あとは閉店間際まで打ち続けるだけだった。

そして日々、勝ちを積み重ねる作業をするのがパチプロだった。

わたしもそのひとりだった。

もちろん毎日必ず30,000円勝てるわけではない。

マイナスで終わる日もあれば、50,000円オーバーのプラスや100,000円オーバーの大台にのる日もあった。

日々の勝ち負けはあまり気にならなかった。

パチンコを打つかぎり、必ず確率の偏りには出会うものだ。

時としてその偏りの負の面で、大ハマリを食らうこともある。

大当たり確率1/200のパチンコ台で、1000回転、1500回転という大ハマリに出会うことだってある。

そういったとき、頭のなかでは、


石橋達也プロのボーダーライン理論

が繰り返されたのだ。

いくら大きなハマリに出会っても、それは仕方のないことで、ボーダーラインを信じて打ち続けるしかない!

パチプロなら打ち続けろ、と自分に言い聞かせるためにボーダーライン理論を使っていました。

実際、ある程度、パチンコのクギを読めて、ボーダーライン理論が身についていれば、パチンコで勝つことは難しくなかったです。

ボーダーライン理論は時代を超えて通用するパチプロの王道理論だと思います。

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