海外投資家が語る日本の安定性

先日、海外投資家とミーティングを持ちました。

数カ国にまたがる法人のオーナーで、日本では主に不動産投資をしています。

アベノミクスのおかげで不動産売却利益もかなりのもので、いまは買い増すより売却しつつ、他の事業に投資しているスタンスです。

彼と話していて印象的だったのは、日本の経済的安定性についてです。

アメリカやヨーロッパではテロがあり、中国は爆発的に経済成長したがこれがあとどれだけ続くかわからない。

他の新興国はどこかが伸びるだろうが競馬みたいなもので、数年後の結果に、誰も確証は持てない。

でも日本の違う。

この50年間でもっと安定している国のひとつが日本だと、彼は語っていました。

だから、日本を買うし、さらに投資もすると。

次のビジョンは不動産のような個人的な投資ではなく、日本法人の設立だと彼は言いました。

さすが、世界中に投資する人間の意見は重いです。

わたしの体感では、世間ではやはり消費税が8%に増税してから個人消費は落ちています。

そのことを伝えても、彼は揺らぎませんでした。

日本にはもう50回以上きているし、その可能性を信じているし、なによりもこの国が好きだと言いました。

彼は移民経験者なので、この言葉はやはり重かったです。

微力ながら彼の仕事をお手伝いできればと思いました。

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彼と飲んだ酒がおいしかったので、同じものを購入してみましたが、ひとりで飲んでも同じ味にはなりませんでした。

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