竹鶴 品薄 ニッカウヰスキー

ここしばらくはニッカの竹鶴もかなり品薄になっていますね。

いわゆるノーエイジならまだしも、17年はだいたい定価の3倍ぐらいが相場です。

マッサン効果でハイボールが人気になって熟成が必要なウイスキーの供給が間に合わないというのはよくわかります。

メーカーは先の需要なんて読めないです。

色々なメーカーに知り合いはいますが、いまのことで精一杯というのが多くのメーカーで働く人たちのホンネだと感じています。

でも、竹鶴がないからといって他のウイスキーで代用するのもどうかなと思います。

実際、バーでは価格が上昇傾向にある国産ウイスキーから外国産ウイスキーにメニュー替えしているところもあります。

常連が多い店だと、やはり一杯500円をいきなり700円にはできないみたいですね。

ずっとボトルを竹鶴17年でキープしていた人が3倍の値段を払ってくれるのかも疑問です。

たとえばこれまで竹鶴17年を3万円でキープ出来ていた店が9万円にしたら、果たしてキープしてくれますかね?

もちろん店が単純に仕入値の数倍という考え方ではなく、自分たちの利益が減らない範囲で調整してくれるのならばボトルキープが5万円以下ということもできると思います。

でも竹鶴17年が無くなりつつるのは事実ですから、もうしばらくはこの値上げが続くのかなと思います。

ひとりのファンとしては好きな酒が飲めればそれでいいわけですが・・・・。

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