投資系の掲示板をのぞいていると、天与の買い場という言葉をよく見かけます。
天与の買い場必ず存在するが、それがいつか誰も教えてくれない、というのが正しい使い方のようですが、まさにその通りですね。
FXでも株取引でも、買い時というのは売り時以上に難しいです。
大縄跳びの入りみたいもので、一歩間違うと、怪我しますからね。
天与の買い場の対として、天誅の暴落必ず存在するが、それが何時かは誰も教えてくれないという言葉もあります。
これもまたうなずけますね。
FXでいうならばレンジ相場の売り買いで稼いでいるときに、いきなりナイアガラというのはよくあることです。
もっといえば自分が買いはじめるとすぐにナイアガラというのは本当によくあります。
これは別に不思議なことではなく、売買のアルゴリズムやAIが買いやすいようにチャートで仕掛けてきているワナにこちらがハマってしまっただけの話です。
みんなが買うように仕向けて仕向けて、さらに仕向けて、そして大暴落みたいな攻め方ですかね。
そして買った人間が損きりすると、今度は急激に戻していくんですよね。
FXは大衆心理でも大きく動きます。
またに戻さずに2段階、3段階で暴落させるということもあるので、底値で戻りを狙うのは本当に難しいです。
最近はまだマシですが、初心者のころはよくこのワナにハマりました笑
もちろんリーマンショックや震災、同時多発テロのように事象を反映したアルゴリズム関係なしの大暴落というのもたくさんあると思います。
リーマンショックの暴落をわたしは横浜のホテルのロビーでテレビを観ていたのですが、あとのときはちょっと信じられない気持ちになりましたね。
周りの空気もいつもとは異なり凍り付いていました。
翌日の朝食ビュッフェの時間もホテル全体がとても静かな感じでした。
天与の買い場も、天誅の暴落もたしかに存在するのでしょうけれど、我々はそれを体験することはできても、なかなか事前に気づくことはできそうにないですね。
心がけだけはいつもしっかりと持ちたいと考えています。
次に天与の買い場に巡り合ったら、勇気を出して買い捲りたいですね。
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