FXのレバレッジが最大２５倍になってからずいぶん経ちましたね。
２０１１年８月１日からなので、そろそろ６年ですね。
わたしも確か２０１０年頃は４００倍あたりで運用していた時期もあります。
いま考えると少し怖いような気もしますが、当時は当たり前でしたね。
ドル円を買いまくってとにかくスワップで稼げ、みたいな風潮もあったと思います。
いまだって４００倍で買えればスワップだけでもけっこう稼げますよね。
そもそもなんで最大２５倍になったのかも明確な理由はわかりません。
個人投資家保護の観点からというのがひとつの理由だと考えますが、なぜ最大２５倍なのでしょうか？
たとえば１ドル=１００円ならば、
１００万円でレバレッジ２５倍とすると、２５万ドル分のポジションを持てます。
十分に大きなポジションに感じます。
しかしレバレッジ４００倍ならば、４００万ドル分ポジションです。
そう４億円です！
たとえば１ドル=100円のときに、１００万円でレバレッジ４００倍で投資したときに、自分が予想した方向に１円動けば、あっというまに４００万円の利益です。
元は１００万円ですよ。それが４００万円の利益を生むわけですから、波に乗って連戦連勝すれば、すぐに億り人です。
しかし、現実的には、この連戦連勝で億り人になれたのは、ごく少数の人です。
多くの人は逆の流れで一撃で数百万、数千万円とへこんだわけです。
だからこそ、個人投資家保護の観点から、FXのレバレッジ最大２５倍になったわけです。
レバレッジ最大２５倍に落ち着いた理由は定かではありませんが、このぐらいが適当というのは、一理あるのかもしれませんね。
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