情熱大陸で人工知能プログラマー・山本一成なる人物を知った。
山本一成氏は人工知能ponanzaのプログラマーだ。
あの将棋の電王戦で話題になる人工知能だ。
わたしが面白いと思ったのは、人工知能を手打ちのプログラムで教育していて、それを練馬の自宅で打ち込んでいるところだ。
かつて練馬に職場を置き、色々な意味のプログラムで稼ぎ、囲碁の世界を目指したたことがあるわたしとちょっと似ている。
学歴もそれほど遠くないように感じるが、わたしはプログラムを15時間打ち続けることなど到底できない。
山本一成氏は当たり前のようにこなしていた。
わたしはたぶん1日5時間が限界だと思う。
それ以上すると、強烈な肩こりと眼精疲労に悩まされることになるのだ。
1日15時間もキーボードを叩いて鍛えに鍛えたponanzaを連れた全国各地で対戦する山本一成氏の姿は、現代の闘犬なのか、闘鶏なのか、といったところだ。
デジタルとアナログが融合しているのがいまの人工知能なのだと思う。
このような人工知能ならば、わたしたちもたとえ人類が将棋や囲碁で勝てなくなっても、許容できるのではないか。
そう感じせてくれる番組だった。
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