【社外秘】っていい響きですよね。
ちょっとミステリアスではあります。
実際に会社で働いていると、この【社外秘】ってたくさんありますよね。
上場企業だと、プレスリリース関連なんて大半が【社外秘】だったりしますよね。
もちろん社内のごく少数しか知らない情報もたくさんあります。
でも商談なんかしていると、この【社外秘】な話が営業ツールとして使われたりしていることもよくありますよね。
なんかよくわからないけれど、他社の【社外秘】な話を暴露している人もいます笑
(それってそもそも営業用の【社外秘】な話じゃないの?)
みたいなこともあります。
このネットの時代に【社外秘】なんて何処まで機能しているんですかね?
たまにまだ極秘な話ですが、と前置きしながら、SNSで拡散している人もいますよね笑
ネットで拾ったような話を有料のメルマガや情報商材で提供している人もいます。
こういったものはもう【社外秘】でもなんでも無いですよね。
外部との交渉事などはよく【社外秘】にされますね。
相手方がいることは、非常にデリケートです。
破談になると、担当者のクビがとんだりもします。
外部との交渉事の情報共有は、最低限の人数でというのが基本のように思います。
もちろん社員教育やセキュリティ研修は必須です。
漏れてしまうと相手方に引かれてしまいますからね。
物理的に、情報漏えいを遮断するために、外部との接触を最低限にするオフィス作りに取り組んでいる企業も多いですね。
経営側から見れば、社内での出来事なんてほぼ【社外秘】だろうと考えているかもしれませんが、人の口には戸が立てられないです。
会社の話を、飲食店でぺらぺらとしゃべっている人も見かけますね。
そういう人を見ると、この人はたぶん出世できないだろうな、と他人事ながら心配になります。