中国資本が日本を買っている話 

中国資本が日本を買っていると言われて久しいですが、彼らはなぜ日本を買っているのか?

純粋に日本が好きという中国人投資家もけっこういます。

日本で育った。

日本に留学していた。

日本文化が好きだ。

日本史が面白い。

ヒジネス環境が良い。

隣国として魅力的だ。

など理由は色々とあります。

しかし、こういった一部の中国人を除いては、安定資産としての日本の不動産やビジネスに関心があって買っています。

もし中国のバブルが崩壊すれば、中国元の価値は暴落します。

その前に、安定資産である日本のモノがほしいというわけです。

それがマンションなのかビルなのか一戸建てなのか保養所なのかはわかりません。

とにかく安定した何かが欲しいわけです。

 

一方、中国人観光客向けビジネスを日本で展開するために、ホテルや旅館、保養所を買っている投資家もいます。

観光客の流れを引き寄せたり、作れる立場にあれば、日本資本のホテルより、自分たちのところで消費させようと考えるのは当然です。

そういった意味でも、日本人が利用しなくなったものを安値で購入して活用するというのもまた自然なことではあります。

我々は今以上に、この流れを意識すべきなのかもしれません。

 

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