ニトリvs東急ハンズ

ニトリvs東急ハンズと書くと、違和感を覚える人も多いだろう。

普通は、

ニトリvsイケア

ニトリvs大塚家具

ニトリvsダイソー

などで比較されたり、語られたりすることが多いだろう。

ニトリは家具屋のイメージが強く、ハンズは工具店にはイメージが強い。

だから、競合しているという印象はあまりないかもしれない。

しかし新宿駅南口では、明らかにこのニトリと東急ハンズが競合していて、しのぎを削っている。

立地も、フロア面積もハンズが圧倒しているように思えるが、ニトリも不利な要素はたくさんあるがかなり善戦している。

商品カテゴリでいえば、キッチン用品がいちばん競合しているように思う。

価格でいれば、当たり前の話だが、ニトリが断然、安い。

いざキッチン用品を購入しようと両店を訪れてみて思うのが、同じような品質ならば、やはりニトリのほうが安い。

おそらく10-20%は安いのではないかと思う。

しかし、本当に良いものやカッコいいもの、面白いものはやはり東急ハンズにあるのだ。

ニトリは平凡なもの、便利なものは揃っていても新鮮味には欠けてしまうのだ。

わたしはニトリのヘビーユーザーでお台場に行けば、必ずニトリを覗いて色々と購入しているが、やはり東急ハンズの品揃えは素晴らしいなと心底、感心してしまうのだ。

だからわたしはキッチン用品を新宿で購入するときは最初に、東急ハンズで欲しいものの値段を確認する。

そしてそれから隣のニトリに行って値段を比較する。

クオリティ的に問題がなければ、ニトリで購入して、やはり東急ハンズで買いたい商品だけで、戻って購入するようにしている。

両店ともポイントカードやその他クレジットカードなどで大差はない。

東急ハンズがdカードも導入しているが、価格的にはどう考えてもニトリがお得なのであまり考える必要もないだろうと思う。

ニトリが開店したことによって、購入の選択肢が増えたのは、うれしいことだ。

紀伊国屋書店が南口から消えてしまったのはとても寂しいことだけど。

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