キングダムのここからの展開の難しさについて

毎週、ヤングジャンプでキングダムを読むのが楽しみという人も少なくないと思う。

わたしも木曜日は、まずコンビニでヤングジャンプを買って仕事に取りかかるようにしている。

連載開始からここまでキングダムはいくつか大きな山場を越えている。

王騎の最後、蕞での死闘、呂布韋との決着。

個人的には、やはり王騎の最後が鮮烈だったですね。

あと廉頗もいいキャラクターでした。

いまは李牧との勝負になっていますね。

キングダムが史実通りに進行するならば、李牧もあと五年ぐらいで幽繆王に殺されますね。

こればかりは作者次第なので、ひょっとすると、逃げのびて野に下るという展開もありえます。

ネット上で、キングダムを検索すると、ネタバレがたくさん書いてありますが、作者がストーリーをどう進行させるのかなんてわかりません。

資料によって歴史はまるで変わりますからね。

歴史ものは小説やマンガは、読者が楽しめればそれでいいと思います。

個人的には、現在のキングダムは相当苦しいなと感じています。

信の成長を見守っていた前半と異なり、やはり侵略戦争をしている秦を応援しきれない自分がいます。

始皇帝に対する怖さや、必ずしも良くないイメージももっているので、キングダムの政にも違和感がありますね。

兵や民に色々と強いている暴君のイメージさえあります。

だから、ここから先のキングダムは難しいと思うんですよね。

もちろんとても楽しく読んではいますが・・・。

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