闇金ウシジマくん 39巻 感想

ついに、闇金ウシジマくんが最終章に突入しました。

最終章のタイトルは、【ウシジマくん編】です。

おそらくネタバレになりますが、ウシジマくんの過去について描かれていくのだと思います。

一時期、マンガ喫茶に行くと、ウシジマくんと新宿スワンを交互に読んでいました。

新宿スワンが先に終わり、ウシジマくんも終わるのかと思うと感慨深いものはありますね。

ウシジマくんの功績は、都市伝説のように語られていた闇金の話をマンガを通して、世の中にさらし出した点にあると思います。

作者の真鍋昌平さんがどのように取材しているのかわかりませんが、良く取材されているなという印象を受けます。

取材過程で危ない目に遭いそうな気もします。

人物の描写が頭のなかだけで作られている感じはしないですね。

特に、「フリーエージェントくん」編はモデルがはっきりしているので、マンガとして発表するのはギリギリなのではないかと感じました。

ドラマと映画はもう完結していますが、山田孝之の代表作のひとつだと言えますね。

山田孝之は原作マンガ付の作品に出ても、本当に違和感なく役になり切れるので、不思議です。

丑嶋も山田孝之ではちょっと若いかなと最初は思っていたのですが、完璧に演じ切っています。

ドラマはもう5回位見返していますが、出来が素晴らしいです。

 

この何年かで長期連載のマンガがいくつも完結を迎えました。

そしてまたひとつの作品が最後に向かって突き進み始めました。

その最後を思う存分楽しみたいと思っています。

 

闇金ウシジマくん 39巻
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