神戸アニメストリート撤退を考える。長田区

神戸市長田区の神戸アニメストリートが撤退するようですね。

当初から・・・・的な企画でしたが、なるようになりましたね、という感想です。

それにしても行政が関わっているしては、2年ちょっととは、はやい撤退ですね。

投資的には、早々に損切したわけです。

最初に感じるのは、【神戸アニメストリート】というネーミングがあまりにかっこ悪いです。

【神戸アニメストリート(仮)】という感じで企画段階ならばいいですが、こんなざっくりとしたかつ曖昧なネーミングで、集客はできないですよ。

アニメストリートはないですね!

行政的には、当たり障りないのでしょうけれど。

いきなり商業施設オープンさせてもこないですよ。

店舗誘致ってなに?って感じです。

まずはそこにサブカル好きな濃い人たちがその近辺で働いたり、住んだりできる環境整備が先ですよね。

中野ブロードウェーイの成り立ちや働いている人たちがどんな生活をしているのか知っていれば、いきなりアニメストリートが無理なのはわかるはずです。

たぶんまんだらけさんに声をかけても、いきなりアニメストリートはやらないと思うんですよね。

土壌が出来てないのにタネを蒔いても難しいです。

サブカル好きが集まるから、そこにアニメショップや語らう飲み屋の需要が生まれるわけで、いきなり店舗を作っても集客できないですよ。

長田区をアニメ特区にしてアニメやゲーム関連の会社の法人税は10年無料にすれば、色々な人たち集まるので、そのうち賑わいが生まれると思います。

まずはそこから始めないと。

秋葉原や中野ブロードウェイだって10年以上かかって聖地になったわけですから。

行政は枠だけ作って、あとは好きな人たちにやらせて、我慢強く見守って入ればいいのではないでしょうか?

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