地方を生き返らす方法は簡単です。
たとえば、東京大学を半分にして地方にもっていく。
地方をここではA県にします。
そしてA県の東大は、周辺のエリアの居住者のみ受験資格を与えます。
そうすると周辺エリアには東京の東大は難しいけれど、それなりに賢い受験生とその親たちが住むことになります。
おそらく地価も値上がりし、まあまあ豊かな世帯が集まるので、地域にお金も落ちます。
まあまあ優秀な親たちが集まるので、街は発展し、産業も生まれることでしょう。
当然、東大生たちもベンチャー企業をたくさん立ち上げてくれます。
ひょっとするとシリコンバレーが生まれるかもしれないです。
もちろん卒業後は都心へという流れでもあると思います。
でも、地域に残る人々は確実にいます。
それで充分です。
これでひとつの地域が盛り上がります。
こういった施策をたくさん立ち上げればいいわけです。
地域限定の優遇税制もありです。
消費税ゼロでも所得税ゼロでも良いです。
ベーシックインカムもいいですし、はやりのFIRE優遇、ノマド優遇といった感じでいろいろできると思います。
たくさん作って、弱い地域から順に選んでもらえばいいです。
東京に魅力的なものが一極集中しているのは、よくないというならば、バラせばいいわけです。
その代わり、東京にもインセンティブをあげます。
たとえば地方に落ちたおカネを一部還元してもらって、ラッシュを緩和するために山手線を二階建てにするとか。
何もしなければ地方はますます衰退します。
衰退というのも本当なのかわたしには判断できません。
たしかに人口減少しているようですが、そのぶん自然は取り戻せているのではないでしょうか?
これまでの暮らしができなくなることが本当に衰退なのかは再考する余地があると思います。