野田秀樹さんの劇場閉鎖は演劇の死という言葉の意味

劇場閉鎖は演劇の死という言葉はとても重いですね。

しかしこれは多くの業種にあてはまることで、演劇が特別なわけではありません。

新型コロナウイルスに立ち向かう医療現場はまさに死と隣り合わせで日々作業されているますし、

実際に多くの人がお亡くなりになっています。

今回の新型コロナウイルスの流行は国難レベルですよ。

サーズのときも色々なことが隠ぺいされましたが、今回も同じような流れになりそうですね。

震災のときもフクイチはメルトダウンしてないって、政府はずっと言い張ってましたよね。

結局、ウソでした。

だから皆さん、警戒しているんですよ。

なにを信用したらいいのかもわからなくて。。。

高度情報を持っている政府が信用できないってありえない話です。

新型コロナウイルスはどうなんだって?

本当はもっともっとヤバい病気なんじゃないかって。

マスクは予防には大して効果ないって言われても、そんなの信用できないですよ。

購入できる環境にいる人はどんどん購入して、使ったほうが良いですよ。

中国とアメリカの動きを注視していれば、色々と見えてくるように思います。

ただ事ではない緊張感ですよ。

日本は本当に平和ボケだと思います。

元々危機管理に弱い日本政府です。

自粛し過ぎると経済がクラッシユするという意見もわかります。

でもいまはそれでも耐えるべきなんじゃないですかね。

これまで大丈夫だったから、今回も大したことないだろうとはとても思えない。

真実はまだヤミの中ですが・・・・・。

野田さんの言葉は尊重したいと思います。

興行ができなければ、演劇は死にます。

それは間違いないです。

立場上、野田さんクラスの言葉は必要だと思います。

でもいまは新型コロナウルスが拡散させないことに少しでも努めるべきだと思います。

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その夜の侍 映画 感想

その夜の侍を観た。

良くも悪くも好き嫌いがはっきりと分かれる映画だ。

 

堺雅人が堺雅人であって堺雅人ではない。

山田孝之もまた山田孝之であって山田孝之ではない。

ふたりともとてもいい演技をしている。

特に、山田孝之はまるで別人だ。

山田孝之が天才と言われる理由がよく分かる。

知らずに観て、山田孝之だと気づかなかった人もいるはずだ。

敵役を完全に演じ切っている。

堺雅人は俳優として物凄く深いものを見せる。

それもとても自然に。

やはり堺雅人も天才なのだろう。

 

作品そのものはとても暗い雰囲気のなかに終始ある。

あまりに暗く途中で観ることを何度もやめたくなった。

しかし場面、場面の力に引っ張られて、物語の先が気になり、やめられずにいた。

でも暗い。

そういう設定なのだから、明るくなりようもない。

堺雅人と山田孝之の抱える闇の量が物凄いから、仕方がない。

 

つけ加えるなら綾野剛の演技も凄い。

いや、俳優陣の熱量が凄いのだろう。

ラストの堺雅人と山田孝之の演技を見るためだけでも観る価値はある。

それにしても、でんでんはいるだけで怖いな。

あの映画のせいで・・・・。

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風の谷のナウシカ 宮崎駿【映画】

風の谷のナウシカ 宮崎駿【映画】を観た。

やはり何度観てもいいなと思う。

とても30年以上前の作品だとは思えない出来だ。

自然との共生が出来るのかという課題に答えがまだ出ていないのに、世の中はネット社会になり、当時よりさらに自然から離れてしまったように感じる。

たとえば都市部よりも地方のほうが自然は残っているはずだが、多くの人は地方よりも都市部の生活に憧れている。

東京に住んでいると1日があっという間に過ぎる。

特に、ここ数年はパソコンとスマホの画面ばかり見ているように思う。

便利なはずのネットに時間を奪われていると感じることもよくある。

ネット社会との付き合い方もそろそろ考えなくてはいけないのだろうか?

さらに人類は人工知能と共存できるのかという課題も抱え込もうとしている。

福島の問題はどうなるのだろう?

ナウシカが腐海と生きる姿を観ていると、ふとそんなことが脳裏をよぎった。

そうだ、30年前にはなかったものが、この日本には出来てしまった。

我々がおそらく数百年に渡って共存していかなければならいものだ。

ナウシカはオームに群れにひとり立ち向かった。

我々は何に立ち向かえばいいのだろう・・・・。

 

 

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