キングダムのここからの展開の難しさについて

毎週、ヤングジャンプでキングダムを読むのが楽しみという人も少なくないと思う。

わたしも木曜日は、まずコンビニでヤングジャンプを買って仕事に取りかかるようにしている。

連載開始からここまでキングダムはいくつか大きな山場を越えている。

王騎の最後、蕞での死闘、呂布韋との決着。

個人的には、やはり王騎の最後が鮮烈だったですね。

あと廉頗もいいキャラクターでした。

いまは李牧との勝負になっていますね。

キングダムが史実通りに進行するならば、李牧もあと五年ぐらいで幽繆王に殺されますね。

こればかりは作者次第なので、ひょっとすると、逃げのびて野に下るという展開もありえます。

ネット上で、キングダムを検索すると、ネタバレがたくさん書いてありますが、作者がストーリーをどう進行させるのかなんてわかりません。

資料によって歴史はまるで変わりますからね。

歴史ものは小説やマンガは、読者が楽しめればそれでいいと思います。

個人的には、現在のキングダムは相当苦しいなと感じています。

信の成長を見守っていた前半と異なり、やはり侵略戦争をしている秦を応援しきれない自分がいます。

始皇帝に対する怖さや、必ずしも良くないイメージももっているので、キングダムの政にも違和感がありますね。

兵や民に色々と強いている暴君のイメージさえあります。

だから、ここから先のキングダムは難しいと思うんですよね。

もちろんとても楽しく読んではいますが・・・。

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おやすみやさい 絵本 わたなべあや

おやすみやさい、はとても良い絵本だ。

まずは絵柄がとてもかわいい。

色づかいもカラフルでいい。

そして内容もやさしく、少しだけしつけの要素が入っているが良い。

わたしが絵本を選ぶときに、大切にするのは、まず子どもの年齢に内容が合っているか、自分が読んであげたい内容なのか、何度も繰り返して子どもが飽きない内容なのか、そして自分がどんなときにその絵本を読んであげるのか、だ。

おやすみやさい、はそのタイトルのとおり、子どもの寝かしつけのときに読むと良い内容だ。

ツタヤで見かけて、ひと通りページをめくってすぐに購入した。

子どもの反応もとても良く、毎日のように読んでほしいとせがまれている。

いまではだるまさんシリーズとはらぺこあおむしと、このおやすみやさいが寝かしつけのさいの定番になりつつあります。

もし購入を迷っているならば、お勧めします。

 

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闇金ウシジマくん 39巻 感想

ついに、闇金ウシジマくんが最終章に突入しました。

最終章のタイトルは、【ウシジマくん編】です。

おそらくネタバレになりますが、ウシジマくんの過去について描かれていくのだと思います。

一時期、マンガ喫茶に行くと、ウシジマくんと新宿スワンを交互に読んでいました。

新宿スワンが先に終わり、ウシジマくんも終わるのかと思うと感慨深いものはありますね。

ウシジマくんの功績は、都市伝説のように語られていた闇金の話をマンガを通して、世の中にさらし出した点にあると思います。

作者の真鍋昌平さんがどのように取材しているのかわかりませんが、良く取材されているなという印象を受けます。

取材過程で危ない目に遭いそうな気もします。

人物の描写が頭のなかだけで作られている感じはしないですね。

特に、「フリーエージェントくん」編はモデルがはっきりしているので、マンガとして発表するのはギリギリなのではないかと感じました。

ドラマと映画はもう完結していますが、山田孝之の代表作のひとつだと言えますね。

山田孝之は原作マンガ付の作品に出ても、本当に違和感なく役になり切れるので、不思議です。

丑嶋も山田孝之ではちょっと若いかなと最初は思っていたのですが、完璧に演じ切っています。

ドラマはもう5回位見返していますが、出来が素晴らしいです。

 

この何年かで長期連載のマンガがいくつも完結を迎えました。

そしてまたひとつの作品が最後に向かって突き進み始めました。

その最後を思う存分楽しみたいと思っています。

 

闇金ウシジマくん 39巻
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