人工知能の面白さを知った。山本一成 情熱大陸

情熱大陸で人工知能プログラマー・山本一成なる人物を知った。

山本一成氏は人工知能ponanzaのプログラマーだ。

あの将棋の電王戦で話題になる人工知能だ。

 

わたしが面白いと思ったのは、人工知能を手打ちのプログラムで教育していて、それを練馬の自宅で打ち込んでいるところだ。

かつて練馬に職場を置き、色々な意味のプログラムで稼ぎ、囲碁の世界を目指したたことがあるわたしとちょっと似ている。

学歴もそれほど遠くないように感じるが、わたしはプログラムを15時間打ち続けることなど到底できない。

山本一成氏は当たり前のようにこなしていた。

わたしはたぶん1日5時間が限界だと思う。

それ以上すると、強烈な肩こりと眼精疲労に悩まされることになるのだ。

1日15時間もキーボードを叩いて鍛えに鍛えたponanzaを連れた全国各地で対戦する山本一成氏の姿は、現代の闘犬なのか、闘鶏なのか、といったところだ。

デジタルとアナログが融合しているのがいまの人工知能なのだと思う。

このような人工知能ならば、わたしたちもたとえ人類が将棋や囲碁で勝てなくなっても、許容できるのではないか。

そう感じせてくれる番組だった。

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村田諒太はなぜ負けたのか? WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦 

村田諒太とアッサン・エンダムの試合はいい試合だったといえる。

結果は、アッサン・エンダムが勝利し、WBA世界ミドル級のチャンピオンになった。

アッサン・エンダムは強くて、いい選手だと思う。

チャンピオンに相応しい選手だと感じた。

しかしながら、試合を観た感想では、村田諒太の勝ちだった。

勝利を確信していたといってもいいだろう。

だが、村田諒太は負けたのだ。

試合は終始、村田諒太が支配していた。

アッサン・エンダムも手は出していたが、これといった有効撃はほぼなかった。

有効打の数でいえば、村田諒太の圧勝だったと思う。

しかし、村田諒太も有効打をあてても、そこから攻め切れてはいなかった。

流れに乗り切れていない印象が終始あった。

おそらくアッサン・エンダムの一発を警戒していたのだろう。

村田諒太の有効打をもらっても、アッサン・エンダムの目はまるで死んでいなかった。

だから、いま一歩踏み込めなかったのかもしれない。

判定に持ち込まれてしまうと、有効打や試合の支配率よりも、手数で勝敗が決まることはよくある。

後付けなのかもしれないが、有効打や支配率では負けていた日本人チャンピオンの試合が、この手数で優っていたという理由で勝ちになったこともあるのだ。

このときは日本側が買収工作したのではないかと言われていた。

今回の試合にそういったことがあったのかわからないが、とにかく後味はよくない。

やはりチャンピンはKOでつかみ取るのがふさわしい。

 

村田諒太の次を応援したい。

 

追記5/26

WBAのヒルベルト・メンドサ会長は25日、パナマの本部で会見を開き、両者によるダイレクトリマッチ(直接の再戦)を指示した。

エンダムの勝利と採点したグスタボ・パディージャ氏(パナマ)、ヒューバート・アール氏(カナダ)のジャッジ2人を6カ月間の資格停止処分とした。

という結果になりました。

ジャッジを資格停止にするならば、試合自体を無効試合にすべきだという意見もあります。

もっともな意見だと思います。

 

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オトッペ Eテレ 面白い

4月3日からEテレで始まったオトッペが面白い。

オトッペは主人公のDJシーナがオトッペという様々な音から生まれた生き物とオトッペタウンで出会っていく話です。

いまはまだ始まったばかりなので、オトッペの種類も少ないです。

子どもは音が出るおもちゃが好きなので、これはキャラクターグッズ展開が始まったら、大変なことではないでしょうか!

ここで思い出されるのが、妖怪ウォッチです。

そう妖怪ウオッチの妖怪メダルの再来になる可能性は十分にあります。

妖怪メダルは音で子どもたちを惹きつけた玩具です。

いまでも安定した人気があります。

なぜオトッペはくるのか?

それは、オトッペの放送時間帯が子どもたち幼稚園や保育園に行く前に見られる可能性がとても高いからです。

送り迎えをしている保護者が自分自身の準備のために、子どもがすこしのあいだテレビでも見て過ごしてくれれば助かるな、という時間帯なのです。

またNHKだけあって、内容も安心して見せられること間違いないです。

これはNHKが仮に上場会社ならば間違いなく買いという手ごたえがあります。

色々と問題が指摘されているNHKですが、Eテレはけっこう攻めていると思います。

そしてオトッペもたぶんきますよ。

きっと。

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