最近、飲食業の人手不足が話題になっていますね!
わたしの周りの飲食店経営者もよく人手不足について話しています。
都内だと普通のレストランでも時給1,200円以上で当たり前のように求人していますね。
1,200円は飲食店のアルバイトの時給としては、少し高いようにも思いますが、たとえば時給1,100円で求人広告を出して、まったく反応が無いと、また求人広告費がかかりますよね?
だからこそ採用担当者は、1,200円で一気に決めにきているわけです。
飲食店の求人広告費は無駄に高いんですw
飲食店の経営者はこの求人広告の値段の高さをみんなさんぼやいていますよ。
でもいくらぼやいたところで、求人メディアを持っているほうが絶対に強いのです。
だから、ぼやきつつも、求人広告は出さざるを得ないわけです。
人手不足になると飲食店はとにかく回らなくなります。
特にランチみたいなピークタイムの回転率はとても大切なのですが、キッチンが回らないと料理が出ないですし、ウェイターがいないと接客サービスが崩れますよね。
サービスの質が落ちるとリピーターも激減します。
飲食店のような狭い商圏のビジネスでリピーターが減ってしまうというのが絶望的なんです。
みんなそれなりに高いテナント料は払っているので、たちまち赤字に転落します。
ほとんどの飲食店はとにかく利益が薄いんですよ。
月商500万円でも利益10万円とか普通にあります。
だから、なんとしても人手がほしいわけです。
飲食店の従業員はもっと稼いでもいいのではないかと個人的には思っています。
東京オリンピックの頃には1,500円の時給が当たり前になっていても不思議ではないように感じます。
それほど人手不足なんですよ。
飲食店業界は。