都心のマンションで約15年暮らしていて思うのは、
マンションは5階が良いということです。
わたしはこれまで6つの部屋に住んでいます。
自分でも少し多いように感じますが職場の移転や結婚があって、この数になっています。
各階に住んだ感想を少し書いていきたいと思います。
まずは1階の部屋です。
マンションで1階の部屋に住んだことがある人は比較的、少ないのではないかと思います。
1階は管理人室や機械室などのスペースに充てられることが多いので、そもそも居住用の部屋がないというマンションも多いですね。
防犯上の理由で嫌がられる事が多いですね。
特に、女性だと洗濯物の盗難などもあるのでなおさらだと思います。
たしかに色々と危ないですね。
最近は変な事件も増えているように思います。
当時のわたしは独身だったので1階に住むこともまったく抵抗感がありませんでした。
同じ間取りの他の階の部屋よりも家賃も1割ぐらい安かったのでラッキーだと思っていました。
1階のメリットは、エレベーターに乗らなくていいので、無駄な移動時間がかかりません。
大型マンションのよほど奥の部屋でもない限り、この利点はどこでも同じだと思います。
特に出入りの回数が多い人にとっては大きなメリットですね。
移動時間は1日分にしたら大したことないかもしれませんが1週間、1カ月、1年間と降り積もっていくと、ものすごい時間になりますよね。
あと小さな庭も自由に使えました。
これも1階ならではのメリットでした。
プチトマト程度の家庭菜園ならば問題なく出来そうな庭でしたね。
あとは下の階に音が響くこともないので、とにかく自由に部屋が使えました。
これも大きなメリットでした。
デメリットとしては、
人の足音や話し声が気になる。
マンションによって湿気が多い。
蚊やハエなどの虫が部屋に入ってきやすい。
冬に底冷えする。
通路に風などでゴミがたまりやすい。
などがあげられますね。
わたしはこういった点に無頓着だったので、1階住みでも、ほぼストレスはありませんでした笑
そして2階。
2階も防犯上は多少リスクがありますが、1階に比べたらかなり良いです。
虫は余裕で飛んでくるので、夏場は注意が必要です。
2階の大きなメリットは、1階が共有部分などで居住者がいないスペースならば、足音などに気を使わなくて良いことです。
子どもがいると、どうしても部屋のなかで走り回ってしまうので、足音には敏感になります。
その点、2階は快適です。
これは子育て世帯には大きなメリットです。
3階は防犯という意味では比較的気楽に住めると思います。
気になるのはやはり【騒音】です。
騒音に関しては、部屋のドアが道路側(騒音が発生する場所)を向いて、生活空間のリビングなどが反対に位置していると、部屋への出入り以外はまったく気にならないということもあります。
排気ガスなどの問題もあるので、道路側にドアがあるのかねベランダがあるのかで、そのマンションの価値はかなり変わってきます
プロならば道路側にベランダが向いている部屋はあまりお勧めしないはずです。