サントリーの山崎の品薄が続いていますね。
マッサン効果で国内需要がひっ迫したところに、ウイスキー好きの外国人観光客が増加して、追い打ちをかけています。
特にサントリーの山崎はずっと品薄です。
「山崎12年」が、酒類国際コンテスト「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2003(ISC2003)」で日本で初めて、ウイスキー部門の金賞をとってからはとにかく外国観光客の人気が増しているわけですが、さらにベスト アザーウイスキー賞を複数回受賞している「山崎18年」の存在もあり、とにかくジャンパンウイスキーの代表格がサントリーの【山崎】なわけです。
月を追うごとに着実に値上がりしています。
外国人観光客だけでなく、もちろん日本人にも人気があって、ここ数年は山崎が慢性的な品薄になっています。
ノンエイジ山崎でさえ慢性的な品薄です。
慢性的な品薄とはいっても、メーカー(サントリー)はある程度の数量を(おそらく不定期的に)出荷はしています。
だから、まったく手に入らないわけでなく、ノンエイジ山崎を手に入れたいのに、なかなか手に入らない期間があるというのが扱っている人たちの実感だと思います。
安定的に供給がされないのならば結局、購入する側としては、買い溜めをするしかないので、なおさら店頭から山崎が姿を消す期間が増えます。
さらに外国人観光客も山崎を購入しておみやげで母国に持ち帰るので、そりゃ無くなりますよね。
あたりまえです。
特に街中のリカーショップ(酒屋)で安定的に山崎があるところなんて、ほぼないんじゃないかと思います。
わたしは街中のリカーショップにないときは、まずアマゾンで探してみます。
アマゾンでの相場はモノレートを使って調べています。
やはり品薄な時期はアマゾンでも値上がりしがちですが、地方からの出品者の場合、都心と品薄な時期がづれることがあって、けっこう安く買えることがあります。
あとこれは最終手段ですが、どうしても山崎がほしいときは、都内のデパートで購入しています。
これは意外と盲点なのですが、デパートの酒屋の品揃えは、ほかとはちょっと違います。
山崎も含めて、かなり充実しています!
もちろん無いこともありますが、街中のリカーショップを10件回っても見つからないときでも、デパートには1軒目であったりもします。
たぶん商売でアルコールを扱う人間は値引きの無ないデパートで仕入れるということをしないようにも思います。
デパートはやはり定価販売が前提なので商売で使うとどうしても利益がぐっと減ってしまいますからね。
高くても欲しいというときはデパートはけっこう強い味方だと思います。
さらに書くならば、街の酒屋さんも実は山崎の在庫があるのに、転売屋などに買い占められることを嫌って、店頭に並べていない場合もあります。
酒屋さんも商売なので1度きりの転売屋よりも品薄なものは、常連さんに回してあげたいですよね。
それが普通です。
ですから、行きつけの酒屋さんを作るというのがこれからの時代はけっこう大事なるような気がしますね。
●むかしはとりあえず山崎みたいな感じでしたが、値上がりしましたねぇ。
●白州も最近、品切れのときが多いですね。ハイボールで飲むと上品な清涼感がありますね。
●最近は知多も品薄になりつつあるとか・・・・。