村田諒太はなぜ負けたのか? WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦 

村田諒太とアッサン・エンダムの試合はいい試合だったといえる。

結果は、アッサン・エンダムが勝利し、WBA世界ミドル級のチャンピオンになった。

アッサン・エンダムは強くて、いい選手だと思う。

チャンピオンに相応しい選手だと感じた。

しかしながら、試合を観た感想では、村田諒太の勝ちだった。

勝利を確信していたといってもいいだろう。

だが、村田諒太は負けたのだ。

試合は終始、村田諒太が支配していた。

アッサン・エンダムも手は出していたが、これといった有効撃はほぼなかった。

有効打の数でいえば、村田諒太の圧勝だったと思う。

しかし、村田諒太も有効打をあてても、そこから攻め切れてはいなかった。

流れに乗り切れていない印象が終始あった。

おそらくアッサン・エンダムの一発を警戒していたのだろう。

村田諒太の有効打をもらっても、アッサン・エンダムの目はまるで死んでいなかった。

だから、いま一歩踏み込めなかったのかもしれない。

判定に持ち込まれてしまうと、有効打や試合の支配率よりも、手数で勝敗が決まることはよくある。

後付けなのかもしれないが、有効打や支配率では負けていた日本人チャンピオンの試合が、この手数で優っていたという理由で勝ちになったこともあるのだ。

このときは日本側が買収工作したのではないかと言われていた。

今回の試合にそういったことがあったのかわからないが、とにかく後味はよくない。

やはりチャンピンはKOでつかみ取るのがふさわしい。

 

村田諒太の次を応援したい。

 

追記5/26

WBAのヒルベルト・メンドサ会長は25日、パナマの本部で会見を開き、両者によるダイレクトリマッチ(直接の再戦)を指示した。

エンダムの勝利と採点したグスタボ・パディージャ氏(パナマ)、ヒューバート・アール氏(カナダ)のジャッジ2人を6カ月間の資格停止処分とした。

という結果になりました。

ジャッジを資格停止にするならば、試合自体を無効試合にすべきだという意見もあります。

もっともな意見だと思います。

 

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