不用品を買い取ってもらうときに何処かお得なのか?
というのは知っているようで知らない人も多いと思います。
なぜ知らない人が多いかというと、
処分するときに急いで売却先を探して、そして決めてしまうからです。
たとえばネットで検索して上位に表示されたサイトを売却先候補に選んだとします。
そして数社で買取価格を比較して、いちばん高いところを売却先を決めた場合、おそらく金銭的には損をします。
実は、本当に高い買取価格を付けてくれるところはそこになかったりもします。
たとえば古本の場合、検索上にくるみなさんが【古本 買取】で連想するような大手チェーン店はまず高くは買取ってくれません。
理由は簡単です。
知名度が高ければ、買取ってほしいという人は常に一定数やってくるので、高く買取る必要はないからです。
極端な話、一冊1円という買取査定でも、持ち帰るのが面倒な人はその場置いていきます。
たとえば引越しがひかえている人は荷物をなるべく減らしたいので、タダでも処分したいと考えるかもしれないです。
店舗としてはわざわざ高く買う必要はないわけです。
しかし大手の場合、回転率の高い商品は数がほしいので、高く買います。
売れ筋の商品が常に並んでいないと集客にも影響します。
大手ゆえに回転率の高い商品ならば、中小より販売能力もあります。
中小だと同一商品が集まってしまうと売れないと困ってしまうのですが、大手には販売能力も資本力もあります。
買取マニュアルもデータベースで整備されているので、あいまいな買取価格になることもありません。
つまり安心して買取してもらえます。
この安心こそ大手の利点だといえます。
たとえば買取大手のブックオフは自宅まで買取にきてくれます。
これは中小ではなかなかできないサービスです。
至れり尽くせりですね笑
わたしも引越しの際に、ブックオフの買取サービスを利用したことがあります。
買取価格自体に満足したというよりは、引越しの際に重いであろう大量の本が無くなってラッキーという感じでした。
これも十分にサービスだと思います。
わざわざ郵送したり、持ち込んだりしなくても買取ってもらえるというのは大きいですよね。
特に高齢者世帯や遺品整理などに利用できるサービスだと思います。
専門性の高い商品は、やはり専門業者に買い取ってもらったほうがお得です。
専門業者は確実に購入している顧客を抱えているので、高額で買取してもリスクになりません。
顧客ニーズを知り抜いているので、トレンドにも敏感です。
中古業者間での売買相場も存在するので、売れ残るということはあまりないです。
しかし