配達員によって楽な配達は、マンション派か、戸建て派か分かれるところだと思います。
わたしの場合、マンション9割、戸建て1割ぐらいの割合で配達しています。
割と都心でウーバーイーツの配達員をしているので、戸建ては本当に少ないです。
マンションへの配達は本当に楽で、グーグルマップ上でマンション名さえ探してしまえば、あとは配達するだけです。
たまに近くに似たようなマンション名があって戸惑うこともありますが、経験値でなんとかあります。
戸建てだと地図上に名前が載っていないことの方が多いので、住所だけだと現地到着後、番地と表札を見比べて捜索になることがよくあります。戸建てが多いエリアだとヤフーマップの方が名前がよく載っているので便利かもしれないです。
物件の把握は、ウーバーイーツの配達員を続けていると、色々とわかってくるので、習うより慣れろの部分は本当に多いです。
わたしはなるべく特定のエリアしか配達しないようにしているので、そのエリアの大きなマンションはすべて把握しています。小さなマンションも過去配達に複数回行っていれば覚えています。
特定エリアで縛ってしまうと正直、受ける件数的には不利なことも多いです。
たとえばエリアから出る一歩手前の配達の後、中心部に戻る時間が必要だったりします。
これをやってしまうと10分、20分という時間はあっという間に過ぎます。
配達した先がエリアの外れに位置していても、そこで配達リクエストに応えるのも配達件数こなすのには必要なのではないかと思います。
しかしそこで受けしまうと配達先がはるか遠方ということもいまのウーバーイーツではよくあります。
遠方が続いてしまうとランチタイム前後に3時間で、走行距離で30キロ、それでいて報酬はクエスト込みで2,000円以下ということも十分にあります。
実際こうなってしまうと、かなりしんどいですよ。
評価も慣れている分、特定エリアのほうが高評価になると思います。
過去にこんな例がありました。
戸建ての配達で、門を入ったところにある自転車のカゴに置いてくださいと記載されていたので、表札を確認してその通りに置いて帰ったら、店舗に表の門ではなく裏門にある自転車の方だとクレームが入りました。とりあえず謝罪して、のちに近所への配達ついでに現場を確認したのですが、たしかに裏門がある戸建てでした。さらにいうならば、表の門から自転車までかなり距離があったので、門を入ったところにある自転車という感じではなかったのです。でも裏門の存在まではなかなか確認しないですよ。こういうクレームは戸建てゆえの難しさです。評価もたぶんバッドでした。
一方、マンションで難しいのは大規模マンションでエレベーターが限定されているケースです。
たとえば411号室と412号室が異なるエレベーターでないと昇って行けないのです。
411号室はエレベーターC、412号室はエレベーターDに乗らないとたどり着けないわけです。
深夜の配達などで聞ける人がいないとパニックになります。
配達先は412号室なのに、いくら4階を探していても412号室はないわけです。
でも集合ポストを確認すると412号室は確かに存在する。
まさかエリアごとにエレベーターが異なるとは思いつかないです。
これも慣れですね。
ウーバーイーツの配達員には慣れるしかないノウハウがたくさんあります。
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