月: 2018年2月

２０２０年の東京オリンピック以降、不動産価格が暴落するという話を耳にします。

特に東京の不動産が下がるといううわさです。

メディアにも流れている情報なので、知っている人は多いと思います。

でも、本当なのでしょうか？

個人的には、ちょっとあやしいなと感じています。

別にオリンピックの建設ラッシュが終わったところで、建設コストが大幅に下がるわけでもありません。

オリンピック関連施設の解体やつくりかえ作業が待っています。

さらにオリンピックが終わるまで延期している建て替え作業が目白押しです。

オリンピックの開催中に比べれば観光客は減るかもしれないですが、これも激減という話ではないと思います。

円安傾向にある日本は、外国人にとって安く遊びにいける国のひとつなんですよ。

観光地のホテルなんかかなりぼっている印象ですが、それでも海外の有名な観光地のホテルと比べると、まだまだ安いです。

だから、外国人観光客がやってくるわけです。

ホテル建設もオリンピックで打ち止めなんてことはないですね。

ずっと続いて行くと思いますよ。

そもそも人手不足で建設そのものがままならないということも多いので、安く建設なんかできないです。

最低賃金はどんどん上昇しています。

そしてさらに消費税も上がっていきます。

それなのに不動産が暴落するなんてありえない話です。

ニューヨークやロンドンみたいに値上がりしていくというのがふつうの流れなんじゃないですかね。

もちろんリーマンショック級の調整局面はいつの日かあると思いますが・・・・・。

そのときは全力買いしたいですね！

投資は自己責任でお願いします。