日本郵政による野村不動産買収が中止になりましたね。
やはりね、というのが感想です。
同じように感じた人も多いと思います。
事前に漏れて、株価が上昇してしまうようでは、うまく行くはずもないです。
たぶん日本郵政が目をつけた時点では野村不動産ホールディングスの株価も安かったはずです。
かなり割安で、日本郵政との相乗効果もあると踏んだのでしょう。
ところが買収への動きがリークされて、ぐんぐんと野村不動産ホールディングスの株価が上がってしまった。
という、まあ一種の笑い話ですよね。
単に野村不動産ホールディングスの買収が流れたわけではなく、日本郵政の情報管理能力の欠如が露呈してしまったわけです。
日本郵政の経営陣になると恐れるものは、もう国ぐらいしかないんじゃないですかね?
そういう姿勢でビジネスしているから、買収しても赤字になってわけです。
以前もこのブログに書きましたが、野村不動産ホールディングスのブランド力は日本郵政とは真逆です。
毎日のように汗をかいて走り回っている郵便配達員と野村のプラウドのイメージはかけ離れていますよね?
さて、ここからの注目点は、買収中止になった野村不動産ホールディングスの株価の今後についてですかね?
まあ普通はウリなのではないでしょうか?
あえて上げてから下げるような向きも存在するかもしれないので、注意は必要ですが・・・。
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